自然素材の
お手入れ方法
自然のものには、自然のもので。
自然素材の汚れには、自然素材が役立ちます。
化学薬品は使わないでくださいね。
床(普段のお手入れ)
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普段のお手入れは、ほうきで掃いたり
掃除機をかけていただくだけで
充分気持ちよく過ごしていただけます。
無塗装の床材ですので、夏でもべたつかず、
さらさらとしています。時々、水拭きを
していただく程度で大丈夫です。
水のしみ(床)
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水が飛び散った時、すぐに拭けば問題はないのですが、
いつの間にか散っていた水がしみになっていたり
突然の雨で、開けていた窓から
雨が吹き込んでいて、しみになっていたり。
水回りの床などは水しみができることがあります。
でも、無塗装だからと諦めなくても大丈夫です。
|用意するもの|
水、タオル...たったこれだけです
たっぷりの水で濡らしたタオルで拭いていきます。
水しみが消えるまで丁寧に拭くのがコツです。
最後に、水の溜まった部分がないように
(また水しみにならないように)
水分を薄くのばすようにしてしっかりと拭き取ればOKです。
雨の細かいしみもかなり薄くなっているのがわかります。
黒ずみ(床)
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よく人が通るところはどうしても黒ずみやすくなります。
でも、お家にあるものですっかりきれいになります。
|用意するもの|
1%の重曹水(ぬるま湯400mlに重曹小さじ1)、タオル
重曹水で黒くなっているところを優しく丁寧に拭いていきます。
きれいになったら、最後に重曹の成分が残らないように
水拭きをして完了です。
石鹼のしみ
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水まわりの床や、無塗装の杉材の洗面台などに
知らない間にこぼれてしまっていた石鹼のしみ。
いつの間にか黒くなっています。
これは、しみになってからではいくら水拭きを
しても落ちてはくれません。
|用意するもの|
酢(米酢などなんでも)、水、タオル
容器に水を入れ、酢を少し垂らした酢水をつくります。
黒くなっているところを優しく丁寧に拭いていきます。
きれいになったら、最後に酢の成分が残らないように
水拭きをして完了です。
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ダイニングテーブルの下のトマトソースや
醤油のしみも、いつの間にかわからなくなって
いたりします。とても不思議ですが、
これは木の油分や成分を残すように乾燥させた
「生きている」木だからこそです。
自然には異物を分解する力が備わっている。
自然のちからに驚かされます。
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